パソコンでトラブルが発生した時にあると便利な回復ドライブの作成方法についてまとめてみました。
回復ドライブを作成して下さい
- パソコンを買ったら回復ドライブを作成
- パソコンにトラブルが起きる前に回復ドライブを作成
回復ドライブはパソコンにトラブルが起きた時に使用します。
トラブルが起きてからでは作成できない場合もあります。
パソコンにトラブルが起きる前に回復ドライブを作成して下さい。
回復ドライブの作成に必要な物
- USBメモリ (16GBから32GB)
- 時間 (1時間から3時間)
USBメモリは16GBから32GBの物が必要です。
時間は1時間から3時間が必要です。
アマゾンでバッファローやキオクシアのUSBメモリ(32GB)が600円前後で購入可能です。
回復ドライブの作成で必要な設定
- パソコンのスリープ機能はオフ
タスクバーの検索に「スリープ」と入力、電源とスリープの設定を起動、スリープの設定を「なし」を選択します。
スリープ機能を使っていると失敗することがあるようです。
回復ドライブの作成の注意事項
- 回復ドライブは作成したパソコンでのみ使用可能
- 1年に1回は回復ドライブを作成 (マイクロソフトが推奨)
作成した回復ドライブは、他のパソコンは使用できません。作成したパソコンのみで使用できます。
回復ドライブを1年に1回は作成するを、マイクロソフトが推奨しています。
回復ドライブを作成
とりあえず簡単に教えて
- タスクバーの検索に「回復」と入力して「回復ドライブ」を起動。
- 後は流れで。
1. USBメモリをパソコンに接続します。
2. USBメモリは回復ドライブを作成する時に初期化されます。
3. タスクバーの検索に「回復」と入力して、回復ドライブを起動して下さい。
4. 回復ドライブが起動したら「システムファイルを回復ドライブにバックアップします」にチェックが入っていることを確認して「次へ」をクリックします。
5. お待ちください。
6. 回復ドライブを作成するUSBメモリが表示されていることを確認したら「次へ」をクリックします。
7. 「ドライブ上のすべてのデータが削除されます。このドライブに個人ファイルが含まれている場合は、バックアップしているか確認して下さい」。確認したら「作成」をクリックします。
8. 回復ドライブの作成が始まります。回復ドライブの作成には、だいたい1時間から3時間かかります。
9. これで回復ドライブ作成は完了です。「完了」クリックして終了です。
10. 時が来るまでUSBメモリを保管しておきます。
回復ドライブの作成に失敗する時
パソコンにすでにトラブルが置きている場合は回復ドライブが作成できない場合があります。
トラブルがないのに回復ドライブの作成に失敗する時は
- パソコンを再起動する
- パソコンのスリープ機能をオフにする
- USBメモリをフォーマットする
- 別のUSBメモリを使う
- 別のUSBポートにUSBメモリを接続する
- Windows Updateする
- 必要がない常駐アプリを停止する
- 必要がない周辺機器を外す
- ウィルス対策ソフトをオフにする
- ディスククリーンアップを行う
などの対策が考えられます。
まとめ
回復ドライブの作り方は難しくありません。時間がかかるので時間に余裕がある時に作成して下さい。
回復ドライブはパソコンにトラブルが起きた時に使用します。パソコンにトラブルが起きてからだと回復ドライブが作成できない場合があります。必ずパソコンが普通に起動するうちに回復ドライブを作成して下さい。
八王子市南大沢のパソコントラブル修理出張訪問サポートセンターはパソコンやインターネットのトラブルの修理出張訪問サポートに対応しています。回復ドライブの作成などでお困りの場合はお気軽にお問い合わせ下さい。サポート内容によっては電話のみで解決する場合もありますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
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